[ショーペンハウアー] 過度な関係依存は一種の病である

賢明な人は孤独から二つの利点を得る。第一に、 自分自身と共にある機会を得るということ 、第二に、 他人と共でない機会を得るということ である。健康で明るい人は、一人でいる時間を苦難の時間だとは考えない。むしろ、自分自身との心ときめく楽しいデートだと考えるのだ。

どうせ 終わりに向かって走るほど一人になっていく人生 、果たしてこの人生をどのように準備するのか。答えはすでにあまりにも明瞭に現れている。

- 「ショーペンハウアー人生授業:一度きりの人生、こう生きろ」より -

人間が社会を生きていく上で、関係は人間が経験することになる不可欠な部分だと考えられる。よく考えてみると、その間、私は思ったより関係に影響を多く受ける人だったということを自覚するようになった。身近には妻から、遠くは時々安否を伝える人々まで、多様な関係に私は属していた。属そうとして属したのではなく、社会を生きていくうちに関係が結ばれた。そして、その関係の中で守らなければならないものを守りながら、その関係を維持することに気づかないまま努めていたようだ。

本で言及された文章の中で、 自分自身と共にある機会を得る という言葉は、私にとってあまりにも馴染みのない言葉だった。また、少し怖かったのだが、 終わりに向かって走るほど一人になっていく人生 という一節から、すでにそう考えて生きていると思っていたが、実は私はまだ準備をしていないまま、知りながら回避していたのではないかと思う。だから今は、 他人と共でない機会 をうまく活かして、自分自身と共にいるその時間を充実させようと思う。


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