[ニーチェ] 反対する人の心理

提示された案に対して反対する場合、じっくりと考えた上で確固たる根拠を持って反対する人は非常に稀である。ほとんどの人は、その案や意見を述べる発表者の態度、口調、性格、あるいは雰囲気に対する反発心から反対する。この事実を知れば、ほとんどの人を自分の味方にする方法が自然とわかるようになる。表現方法、説得方法、発言の技術的なことにも確かに腐心する必要はある。しかし、技術では及ばないこと、結局は意見を述べる人の性格や容姿、人柄、生活態度が最も大きな影響を及ぼす。

- ニーチェの言葉より抜粋 -

じっくり考えてみると、私自身もこのような思考から逃れられていなかった。また、このような視点で見たとき、私の振る舞いや態度が正しくなかったならば、私がどんな言葉を話そうとも、どんなに良い提案をしようとも、相手は私を受け入れてくれないようだ。仮に平素の行いが良くても、話すその瞬間の態度、口調、性格が相手に拒否感を与える方向に表れてしまえば、結果は芳しくなかった。

もう少し相手の立場で考え、冷静に話をしなければならないだろう。意志や心が先走るより、行動でゆっくりと示すことこそがより正しい選択であると、少しずつ感じている。百の真実の言葉より、一度の真実の行動の方が、むしろ自分をよく表せるようだ。

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